簡単にできるツボ押し-その2
おなかや腰まわりなど、大腸に近い部分ばかりでなく、そのほかの部位にも、便秘解消に効果的なツボがあります。
東洋医学の考え方では、人体にはなんと360ものツボがあるそうです。その中からまず、自分で刺激しやすく、即効性もあるツボをご紹介しましょう。
テレビを見ながらやお風呂に入ったときに、ググッと押してみてくださいね。
<手のツボ>
・合谷(ごうこく)
手の甲の、親指と人差し指の付け根が交わるV字のところのできたくぼみにあるツボ。反対側の手の親指をツボに当て、他の4本の指を包み込むようにすると刺激しやすい。直腸性便秘に効果アリ。
・支溝(しこう)
手の甲の、手首から指4本離れたところで、二本の筋の間にあるツボ。反対の手で腕をつかむようにして、親指で真下へグッと押す。「便秘の名穴」とも呼ばれるツボ。
・内関(ないかん)
手のひら側で、手首のしわの部分から上へ指三本分のところにあるツボ。自律神経を整えてくれるので、けいれん性便秘の人はとくに積極的に押すと良い。(このタイプの便秘の人は、他のツボはあまり強く刺激しすぎないこと)
<頭のツボ>
・百会(ひゃくえ)
鼻から真っ直ぐ上に延ばした線と、両耳のてっぺんを結んだ線がクロスする頭頂にあるツボ。ここを中心にした頭頂を、息を吐きながら右回りに拳で叩いて刺激。叩いて鈍い音のする場所は、流れが滞っている場所なので、よく刺激すること。
<足の裏>
ツボではありませんが、便秘の人は土踏まずからかかとにかけて硬いコリがみられる。ここは「反射区」と呼ばれる場所で、腸につながる末梢神経が集中しているところ。不調が現れると、血行が滞り、硬くなる。
コリをほぐすように足の裏の外側へ向かっての刺激が、腸の動きを活性化するのに効果的。範囲が広いので、青竹踏みやゴルフボールを使っての刺激がオススメ。
便秘は、体の左側にある下行結腸とS状結腸と呼ばれる部分に便が滞ることが多いので、左足の裏を重点的に刺激するのがポイント。