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040 便秘が招く美容・健康トラブル アーカイブ

2007年10月29日

にきび・吹き出物・肌荒れ

「最近、肌の調子が悪いな」

そう感じているあなた。実は、その原因は便秘にあるのかもしれません。

便秘になると、腸の中で、便が“化学変化”を起こすことを、知っていますか?

長時間、腸内に便が溜まると、便の腐敗が始まり、メタンガスを発生します。メタンガス自体は「おなら」にも含まれるものですが、問題は一緒に作られる硫化水素という毒素。
硫化水素は、ごみ処理場や工業廃水処理場などに発生している有害な毒ガスの一つです。この濃度が高い場所にいって呼吸すると、人は失神したり痙攣などを起こして死に至ったりもします。

便秘の腸とは、汚いばかりでなく、こんなにも怖ろしく有害な場所になっていることを肝に銘じておきましょう。

そして、もっと怖いことに、この有害物質は、本来なら栄養素を吸収するための腸壁から体内に取り込まれ、血液に乗って全身に運ばれてしまいます。

この有害物質は、からだのあらゆる場所で悪さを働くのですが、それが皮膚から排泄されると、皮脂腺や毛穴を詰まらせ、ニキビや吹き出物となって現れるのです。

とくに、汗をかきやすい季節だったり、洗顔がおざなりで、化粧品の残留物が毛穴に残っていたりすると、てきめんに肌トラブルを招いてしまうと言えるでしょう。

いくら高い化粧品を使っても効果が感じられないのは、実は便秘が原因ということも考えられます。

まずはからだの内側の健康を気遣ってみることが、外見のキレイを実現する近道といえそうです。

2007年11月01日

口臭・体臭・おならの臭いがクサイ

便秘になると、おならが臭くなるというのは、経験的に知っている人が多いはず。

実はこれ、腸が便という固形の排泄物を出せないかわりに、ガスとして体外に排出されているということを知っていますか?

便秘になると、腸内にうんちが長く居座ることになり、腐敗が進みます。健康な排便がある場合は「善玉菌」優勢の腸内細菌ですが、便秘の腸では「悪玉菌」が増加してしまいます。

その「悪玉菌」が、悪臭の元となるガス状の毒素を発生させ、お腹が張らないように、臭いおならとして体外へ排出されるわけです。

でも、このガスが排泄されるのは、肛門からばかりではありません。「悪玉菌」から発生したガスは腸壁から血液中に取り込まれて、全身に運ばれます。

わたし達のからだはよくできていて、毒素が大量発生すると、内側に溜め込まず、外へ出してバランスを取り戻そうとする力が働きます。

つまり、便として排出できないならば、別の場所から体外へ出そうとするわけです。

では、どこが出口になかというと、まず皮膚。汗腺を通じて、汗と一緒に毒素が出ることで体臭がキツくなります。

また、血液を通じて肺に入り込んだガスは、吐く息としてからだの外に出て行きます。その結果、口臭がキツくなるのです。

これは、口や肌など、全身から「おなら」が出ているも同然。ちょっと、ぞっとしますよね。

いくらからだを洗っても、歯を磨いても、体の中から発生する臭いまでは抑えられません。体臭や口臭は自分では気づきにくく、マナーの上からも指摘してくれる人はなかなかいないので気付きにくいのが難点。

おならの臭いがいつもより臭いなと思ったら、口臭・体臭も疑ったほうが無難かもしれません。

2007年11月03日

肩こり・腰痛・頭痛

疲れからきていると思いがちな倦怠感も、実は便秘が原因と考えられるものがあります。
とくに「痛み」には、要注目です。

女性の不調の代名詞ともいえる「肩こり」「腰痛」「頭痛」も便秘が原因の場合があるからです。

便が長く居座ることで、腸内に有害なガスが溜まると、背中や腰を圧迫することになります。

でも、そうした物理的な刺激ばかりが不調の原因ではありません。

便秘は一種のストレス状態。排便のリズムが乱れることで、そのリズムをつかさどる自律神経のバランスも崩れます。

そうなると、交感神経が優位に働くこととなり、常に筋肉が緊張・興奮状態に置かれてしまうのです。

この状態が、体内の血流を滞らせ、「肩こり」や「腰痛」「頭痛」といった症状を引き起こしやすくなるのです。

また、便秘に付き物の痛みとしては「腹痛」が挙げられます。

便秘気味のときは、腸の最後のほうに、硬くなった便が残っています。そうした「詰まった」状態のところへ、腸の上のほうから次の便が送られてくることで、腸がキャパシティを超えてしまうのです。

つまり、先にある停滞した便を無理に動かそうとするため、腸が収縮運動をするときに、おなかがキューッと締めつけられるように痛んでしまうわけです。中には、排便後もこの収縮が収まらず、腸がけいれんしたままで、痛みが続く人もいます。

こうした人は、排便があっても「隠れ便秘」で、慢性便秘の予備軍といえるでしょう。

いずれにしても、「痛み」は気分を鬱々とさせるもの。便秘が原因と考えられる「痛み」なら、お通じを改善する対策を取ることで、からだもこころもスッキリするかもしれませんよ。

2007年11月05日

肥満

わたし達のからだは、口から入った食べ物の「栄養素」を体内に取り込み、「不要物」を便として体外へ排出しています。

ですから、適切な量を健康的に食べている場合、考えている以上に太るということは、まず考えられません。

そんなに食べているつもりはないのに、なぜか太ってしまう。
ダイエットをしているのに、なかなか効果があがらない。

もし、あなたがそうなら、その原因はもしかしたら「便秘」にあるのかもしれません。

健康な状態の腸であれば、便が大腸の最後の部分である直腸に入ると、脳に「ウンチを出したい」というシグナルが送られ、それが「便意」としてからだに伝わります。

でも、腸がしっかり働いていないと、脳が「便意」のシグナルを感じにくくなり、便秘につながってしまうのです。

食べてから便がつくられて排出されるまでの時間が長いというのは、新陳代謝が低いということ。それだけからだに余計な脂肪を溜め込みやすく、太りやすくなっている状態なのです。

肉類に偏った食事や、夜遅くの食事、早食いなどは、腸に負担をかけて動きを鈍らせ、便秘を招く要因となるので、絶対に避けたいこと。

さらに、からだが摂取した脂肪を持て余してしまったときは、「腸の隙間」に溜め込まれることを知っていますか?

腸は、消化・吸収の際に伸び縮みするもの。そのため、周囲にはあらかじめ余分なスペース・隙間が存在しているのです。

でも、もしそこに脂肪がついてしまったら・・・。そう、腸は活発に動くことができなくなこれまた、便秘への道へ一直線!

脂肪が腸の周辺だけでなく、全身につかないうちに、早めに改善策を取らなくてはいけませんね。

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