夜の食べ方に気をつける
腸がしっかり動かないから、うんちが出ない……これが、便秘の基本メカニズムです。
腸は自律神経など、神経系統に大きく影響される臓器です。若い女性の場合、体力もあるので夜型の生活にシフトしがち。また、仕事と家事・育児の両立で、夜遅くまで忙しく寝られない女性も多いかもしれません。
でも、夜ふかしによる睡眠不足は、神経に負担を与え、腸のはたらきを悪くしてしまいます。すると、翌朝、すっきりと目が覚めないばかりか、お通じもなくて、重たいからだを引きずりながら1日の始まりを迎えなければならなくなってしまうのです。
また、夜型の生活を送っていると、どうしても夜遅くまで食べ物を口にすることになりがち。「夜食」の習慣も、便秘を招く大きな原因となります。
残業が多い、不規則な就業体系など、仕事によっては難しい場合もあるでしょうが、便秘改善のためには、なるべく夜9時以降は食べないこと。
なぜなら、夜は胃腸をカラにして、「モチリン」という消化管ホルモンの分泌を促す必要があるからです。
おなかが空いてグーとなる時がありますよね。これは、モチリンの分泌が高まっているサイン。モチリンの働きによって、胃から腸にかけてのぜん動運動が活発になり、便が排出される準備ができるのです。
モチリンは空腹が6時間以上続かないと出てきません。ですから、朝一番にいいうんちをしたいなら、夜食は絶対禁物。夜は胃腸の大掃除タイムと心得て、水分以外のものを口にするのを控えるようにしましょう。