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100 頑固な便秘へのこんな施術 アーカイブ

2007年12月18日

自宅でできる大腸洗浄

「大腸洗浄」というと、「浣腸」よりも健康的で、美容にも良いというイメージがあるようです。

「浣腸」も「大腸洗浄」も肛門から強制的につまった便を排泄させる行為という点では同じ。ただ、大きく違う点が一つあります。それは、浣腸が注入するのが薬剤であるのに対して、大腸洗浄は温水を注入するという点。

まさに、腸を「洗う」行為が、大腸洗浄なんですね。

腸内を洗浄し、老廃物を排泄することで、便秘を解消すると、腸の水分吸収は格段にアップします。それによって細胞の新陳代謝も向上し、ダイエット効果も期待できるでしょう。実際、下腹ぽっこりが解消したという人もいるようです。

この大腸洗浄を手軽に体験したいという人には、自宅用の洗浄機器もあります。有名なところでは「シャワラー」などが、それです。

気になるやり方ですが、次のような手順になります。

1)体温に近い温かい温水(38~40℃)をタンクに入れる。

2)タンクにつながった管を肛門に指しこみ、温水を直腸へ少しずつ注入して、大腸を刺激。

3)200ccくらい温水が入ったら、自分で腹式呼吸をしながらおなかをマッサージし、たまった老廃物を水と一緒に洗い出す。

4)これをタンク一杯分(6リットル)繰り返す。

洋式トイレに座って行なうとやりやすいでしょう。最初は腸に温水を入れても、お尻から水しか出ない場合もありますが、繰り返し使うことで徐々に便が出るようになります。

ただ、医療器具になるので、医師の診察を受けてからの使用となります。便秘の人は、保険診療も可能。「シャワラー」は、説明用ビデオ付きでだいたい3万円弱になります。

慣れるまでにコツは要りますが、便秘のたびにクリニックに通う費用と時間を考えたら、お得と言えるかもしれません。

そのほか、より手軽にできる市販のキットもあります。こちらなら、医師の診察もいりません。

30万人以上の胃腸を診てきた内視鏡外科医の新谷弘実教授が考案した、「カフェコロン」というオーガニックのコーヒーを使って腸を洗浄する方法などが人気です。

腸内環境を整えるために、乳酸菌生成エキスやオリゴ糖なども配合されていて、総合的に腸の健康が実現できるようになっています。

新谷教授によると、コーヒーによる腸洗浄は70年以上もの歴史があるそうです。コーヒーに含まれるカフェインやテオフェリンが、便秘によって増えた悪玉菌から発生する毒素の分解を進めてくれるのだとか。

キットは5000円前後で、カフェコロンは1缶300円くらいと、先ほど紹介したシャワラーよりも手を出しやすい価格となっています。つくりもかなりシンプルなので、扱いやすいでしょう。

どんな食材も、便秘薬も効果がなかったという人は、こんな方法で溜まったうんちを出してみるのも、いいかもしれませんね。

2007年12月20日

医療機関やサロンで行なう場合

大腸洗浄(コロンハイドロセラピー)が広く知れ渡ったのは、故ダイアナ妃が施術を受けていたことから。実際、現役のモデル・女優さんが美容と健康のために取り入れているケースも多いようです。

毎日、うんちを出しているつもりでも、実は出しきれていない場合は多くあります。そんな溜まった便を根こそぎお掃除することで、腸内の悪玉菌を減らし、その結果、肌荒れや肌のくすみが解消するという、嬉しい“お土産”がついてくるのが、大腸洗浄の魅力と言えそうです。

肛門に管を入れるので最初は抵抗があるかもしれませんが、施術自体はからだにやさしく、リラックスを誘うもの。

ここでその手順を紹介しておきましょう。

1)まず、施術前のカウンセリング。おなかの上に聴診器を当てたり、触診をしたりして、腸の動きを診る。

2)ベッドの上に横たわり、腸内洗浄を開始。減菌処理された温水(38~40℃のぬるま湯)を、専用の機器に付属する管で肛門からゆっくり時間をかけて注入。

3)「これ以上入らない」と思ったところで注入を止め、おなかの上からやさしくマッサージ。その刺激と水圧によって老廃物を排出する。

このプロセスを何度か繰り返します。

施術時間は、クリニックによって異なりますが、数十分~1時間程度の場合が多いようです。

老廃物が排泄される爽快感はもちろん、便秘で硬くなった腸がマッサージによってほぐされていくプロセスは、まるでエステを受けているかのような気持ち良さがあるとか。

ただ、硬く腸にこびりついた便が出るときに痛みを感じる場合もあるようなので、気になる人は施術前に納得のいく説明を受けるようにしましょう。

大腸洗浄にかかる費用はだいたい1回1万円~3万円程度。医療行為なので、かならず医師のいるクリニックで施術してもらうように!

2007年12月22日

大腸内視鏡検査を受けてみよう

これは“裏ワザ”になるかもしれませんが、頑固な便秘のうんちをスッキリ出すには医療機関で行なっている大腸内視鏡検査を受けるというテもあります。

というのは、この検査の際に使われる下剤は、市販の下剤や浣腸よりも、より強力だから。

うんちを出すという目的ばかりでなく、慢性・習慣的に長く続く便秘には、病気のタネが隠れているかもしれないので、そういった意味でも一度受けておくと安心と言えます。

ただ、

「大腸内視鏡検査は痛くて辛い!」

という話を聞いて、二の足を踏んでいる人も多いかと思います。でも、最近では内視鏡を入れる際に鎮静剤を使用するところが多いので、まどろんでいるうちに終わってしまうようです。

では、具体的にどんな検査を行なうか、その手順を説明しましょう。

1)検査前日は、うどん程度の軽い食事にする。

2)問診を受けた後、2リットルの下剤を飲む。(ナトリウムが主成分の腸の洗浄液で、あまり美味しくないスポーツ飲料のような味だとか)

3)下剤が効き、トイレで腸内のものをすべて出し切ったら検査開始。

4)お尻の部分が割れた検査着を着用し、ベッドに横たわる。ここで鎮静剤が注射され、先端にカメラの付いた直径1センチ強の管を肛門から挿入。

5)大腸内にポリープやがんなどの病気がないか、モニターでチェック。

検査自体は15分前後で終わりますが、鎮静剤を使用する際は、その後1時間は安静にする必要があります。検査の前に下剤を飲んで出す時間なども合わせると、3時間くらいは見たほうがいいでしょう。

熟練の医師の検査なら、一度でも7~8割、二度受ければ95%まで病気を発見できるそう。日本人の大腸がんは年々増えているので、気になる症状がある人は一度、検査を受けることを検討してみてもいいかもしれませんね。

気になるお値段ですが、保険の3割負担で1万円前後。ポリープや炎症が見つかった際、細胞の病理検査をするとその分加算されます。

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