最近のヨーグルトのパッケージには、さまざまな乳酸菌の名前が表示され、その効果を宣伝しています。
そもそもヨーグルトとは、乳酸菌やビフィズス菌などで牛乳を発酵させた食品。発酵の過程で、牛乳が持つ良質のたんぱく質や、カルシウム、カリウムといったミネラル分が消化吸収されやすい形になっており、腸にやさしく作用してくれるのです。
牛乳を飲むとおなかがゴロゴロするという人も、ヨーグルトならその原因となる乳糖が分解されているので、より摂取しやすいといえるでしょう。
さて、冒頭で触れたパッケージに表示される乳酸菌は、「プロバイオティクス」と呼ばれるもの。各メーカーが整腸効果や免疫力を高めるために、独自に開発しているのです。
乳酸菌は生きて腸まで届く数が多いほど、その健康効果が高くなります。便秘解消を狙うなら、「生きたまま腸に届く」「生きて腸で働く」などのキャッチコピーのある商品に注目するといいかもしれませんね。
ただ、わたしたちの体形が一人一人違うように、腸内に棲みついている菌も一人一人微妙に違うもの。ひと口に「高機能ヨーグルト」といっても、誰にでも効果を存分に発揮するわけではありません。自分の腸にベストマッチなヨーグルトを探すためには、いろいろ試してみることが必要です。
そのヨーグルトを食べて、「お腹がゴロゴロする」なら、腸内の菌の状態が変化している証拠。さらに、「トイレが近くなった」「ガスが出る」といった変化もあるようだったら、いい兆候です。
こうした変化はだいたい1~3日で落ち着きます。その後1週間ほど同じヨーグルトを食べ続けてもましょう。その間に「便の量が増えた」「便のにおいが酸っぱく感じる」といった変化が見られたら、そのヨーグルトはあなたの腸に合っているということ。ぜひ、毎日食べるようにしてみてください。
堅苦しく考えず、まずはいろいろな乳酸菌を、楽しみながら試してみるといいですね。