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簡単にできるツボ押し-その1

「便秘といえば、おなかのまわりに円を描いてマッサージ」
「トイレでなかなか出ないときは、腰のあたりを上下にさする」

長い間、便秘で悩んでいる人なら、どこからともなくこうした知識を仕入れて、実際に試していることも多いでしょう。

実は、これ、決して根拠のないことではありません。

便が移動する方向へ物理的な刺激を与えることで、腸のぜん動運動を促進させているのです。

たとえばおなかまわり。ここには次の3つのツボがあります。

・中かん(ちゅうかん)
おへそとみぞおちの中間にあるツボ。おなかまわりのツボ押しを始める一番最初に、時計まわりに円を描くようにもみほぐすと良い。

・天枢(てんすう)
おへそから指幅3本分外側のところで、左右にあるツボ。ここを左右同時に、軽くさするように上下に刺激。お腹があたたかくなるくらいまで続けると効果的。

・大巨(だいこ)
天枢から指幅3本分下側のところで、左右にあるツボ。便秘の人はかなり硬くなっているので、両手を腰骨に置いて親指で左右のツボを同時にしっかり刺激。


押したときに、「イタ気持ちいい」と感じるところがツボですが、具体的な場所がわかりにくいなら、おへそを中心にして、みぞおちから下腹あたりまで、時計まわりに円を描きながらマッサージするだけでも構いません。

トイレに行ったときに刺激するのがベストですが、座ったままでやりにくいなら、朝目覚めたときに布団の中で行なってもOK。朝一番の排便を促す効果が期待できます。


また、腰から背中にかけても、次のような便秘解消に効果的な2つのツボがあります。

・大腸癒(だいちょうゆ)
ベルトをするくらいの腰骨の高さで、背骨から指幅2本分外側のところで、左右にある。

・便秘点(べんぴてん)
背中側のろっ骨の一番下から指2本分ほど下、背骨からは指4本分外側で、左右にある。ちょうどウエストのくびれ当たりの高さが目安。

この二つは力をかけにくい場所にあるので、押し方には、少しコツが要ります。

大腸癒は、仰向けに寝転んだほうが押しやすいでしょう。拳を左右のツボに押し当て、そのままの姿勢で、ひざを曲げて足を立て、左右にゆっくりと動かします。拳にしっかりと体重をかけるようにするとうまくいきます。

便秘点のほうは、まずウエストのくびれに手を置きます。親指でツボを押しながら、上体を左右にひねると、うまく刺激できるはずです。

以上、5つのツボを是非覚えて、試してみてください。ただし、妊婦さんの便秘の場合は、おなかのツボ押しは控えてくださいね。

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2007年12月05日 11:20に投稿されたエントリーのページです。

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