これは“裏ワザ”になるかもしれませんが、頑固な便秘のうんちをスッキリ出すには医療機関で行なっている大腸内視鏡検査を受けるというテもあります。
というのは、この検査の際に使われる下剤は、市販の下剤や浣腸よりも、より強力だから。
うんちを出すという目的ばかりでなく、慢性・習慣的に長く続く便秘には、病気のタネが隠れているかもしれないので、そういった意味でも一度受けておくと安心と言えます。
ただ、
「大腸内視鏡検査は痛くて辛い!」
という話を聞いて、二の足を踏んでいる人も多いかと思います。でも、最近では内視鏡を入れる際に鎮静剤を使用するところが多いので、まどろんでいるうちに終わってしまうようです。
では、具体的にどんな検査を行なうか、その手順を説明しましょう。
1)検査前日は、うどん程度の軽い食事にする。
2)問診を受けた後、2リットルの下剤を飲む。(ナトリウムが主成分の腸の洗浄液で、あまり美味しくないスポーツ飲料のような味だとか)
3)下剤が効き、トイレで腸内のものをすべて出し切ったら検査開始。
4)お尻の部分が割れた検査着を着用し、ベッドに横たわる。ここで鎮静剤が注射され、先端にカメラの付いた直径1センチ強の管を肛門から挿入。
5)大腸内にポリープやがんなどの病気がないか、モニターでチェック。
検査自体は15分前後で終わりますが、鎮静剤を使用する際は、その後1時間は安静にする必要があります。検査の前に下剤を飲んで出す時間なども合わせると、3時間くらいは見たほうがいいでしょう。
熟練の医師の検査なら、一度でも7~8割、二度受ければ95%まで病気を発見できるそう。日本人の大腸がんは年々増えているので、気になる症状がある人は一度、検査を受けることを検討してみてもいいかもしれませんね。
気になるお値段ですが、保険の3割負担で1万円前後。ポリープや炎症が見つかった際、細胞の病理検査をするとその分加算されます。